2020/05/21 12:30
高円寺、下北沢など全国に5店舗を展開するSmall Changeのオンラインショップです。Small Changeが得意としてきたUKヴィンテージをはじめとしたヨーロッパのヴィンテージ古着やインポートアイテムから、アメリカの50'sを代表するアイテムなど幅広いセレクトを提案しています。
さて、今回はレディースアイテムからヴィンテージのハンドバッグをご紹介いたします。
いまだ根強い人気を誇る、美しくも暖かい「Enid Collins」の世界をお楽しみください。
Enid Collins(エニッド・コリンズ)のハンドバッグ
キャンバス地に美しく彩られた美しいペイントとどこか暖かみのあるジュエリー。世界中にコレクターを持つ、エニッド・コリンズは、アメリカのヴィンテージバッグを語る上で欠かせない存在となっています。
△アトリエのEnid Collins(写真引用元:https://www.collinsoftexas.com/history.html)
Enid Collins(エニッド・コリンズ)がデザイナーを務めた「Collins」は、1946年アメリカのテキサス州メディナ(Medina)でレディース向けのハンドメイドバッグ・ジュエリーブランドとして生まれました。
そして、時代とともにアメリカが誇るハンドバッグブランドとしての地位を築いていきます。
特にブランドを代表するアイコンとなったジュエリーで彩られたハンドバッグは、アメリカのファッショニスタたちに熱烈に支持され、彼女たちにとって「持つべきもの」であり、同時に彼女たちへ「贈るべきもの」ともなっていきました。
さらに時代を経て、コリンズのハンドバッグはファッションの枠を超え、”American Folk Art Icon”とまで呼ばれるようになりました。今では、アメリカのみならず世界中のコレクターたちに愛されるものとなっています。
Enid Collins(エニッド・コリンズ)のアイテムをご紹介|Small Changeオンラインストア
60’s Vintage Enid Collins "Horseless Carriage"
はじめにご紹介するのは、Enid Collins(エニッド・コリンズ)を代表する「Horseless Carriage」シリーズの逸品。「Horseless Carriage(ホースレスキャリッジ)」とは、19世紀末期から20世紀初頭ごろに登場した、いわば「自動車」の走りとなる乗り物です。
horse(馬)がless(不要な)carriage(乗り物)を意味しており、バッグの前面に描かれたホースレスキャリッジは、Enid Collins(エニッド・コリンズ)が愛したモチーフの一つとなっています。
Enid Collins(エニッド・コリンズ)のハンドメイドバッグには、すべてサインが描かれています。
持ち手とトリムは丁寧なレザーの手仕事。ベージュとアイボリーの組み合わせも、落ち着きと静かな優しさを感じさせてくれます
60’s Vintage Enid Collins "Jewelry Bokay"
続いてご紹介するのは、フラワーモチーフの「Jewel Bokay」。Enid Collins(エニッド・コリンズ)のヴィンテージアイテムでフラワーモチーフのものとしては、「Jewel Garden」や「Flower Basket」と並んで知られたテーマではないでしょうか。
キャンバス地に描かれたペイントと散りばめられたビジュー。フラワーモチーフの中で溶け合う、Enid Collins(エニッド・コリンズ)の手仕事をお楽しみいただけます。
ヴィンテージのハンドバッグを多数取扱い中です|Small Change オンラインストア
Small Changeの公式通販サイト「Small Changeオンラインストア」では、本日ご紹介したEnid Collinsをはじめ、ヨーロッパ各国やアメリカから集めたヴィンテージのハンドバッグを多数取り扱っております。